おじふるストーリー    

Vol.1

「おじいさんの古時計」が出来るまで

 暗い話から始まりますが、[おじいさんの古時計]が出来る元になった話ですので、まず読んでください。
次のVol.2「ログハウスの建築」はがらっと変わって明るい話題がたくさんあります。
ログハウスに関心のある方には大変興味深い内容です。ログハウスの建築をお考えの方は必見!


悪夢の一日

 

1985年、暑い夏のある日、それはまるで、悪夢のような一日でした。私が、いつものように出社してみると(そのころは普通のサラリーマンでした)、上司に呼び出され会社の危機を告げられました。それから、「財産保全命令」が出るまでの数日間は、現在流れている商品を滞ることなく動かすべく、夜を徹して、動き回ったことを覚えています。

という訳で、会社は倒産、社員全員解雇、私も失業者を余儀なくされたということになりました。ちょうど、私の第2子が誕生して、1週間目の出来事でした。その年、日航ジャンボ機が、群馬県の山中に墜落、そして、阪神タイガースの優勝に大阪が沸きかえってたころ、残務整理をしながら、職安通いをしていました。10数年勤めていた会社(繊維関係)は、あっという間になくなり、この先の不安感だけが、押し寄せてくる日々でありました。

しかし、長年思っていた脱サラを実行するいいチャンスでもあったわけで、それまでは生活のことを思うと、なかなか思い切れずにいました。今から思うと、脱サラをしたくても、踏ん切りがつかずにいた私によいきっかけを与えてくれたこの出来事に、感謝したいほどです。

建築の準備

 

それからは、思い立ったら、行動は早いほうなので、“ログハウスで喫茶レストランをする”という夢に向かって、前進あるのみ!とにかく、(そのころ、運送会社で仕事をしながら)場所探しに明け暮れ、40〜50箇所も見て回ったでしょうか、どこももうひとつ、いい所にめぐり合わず、半ば諦めかけていたころ、今のこの場所にたどり着きました。

 しかしこの場所は条件が厳しく、水道とガスは通っていないし、おまけに国定公園の中ときています。自然公園法、都市計画法、砂防指定区域、その他10種類位の法規制で、がんじがらめです。
いろんな人に相談もしてみたのですが、皆余りいい返事を返してこなかったのでした。自分としては、もうここしかないと、おもっていたので、周りの白眼視に耐えながら、事を起こしていった次第です。

 設計事務所からは、開発許可が下りるかどうかわからない、また、その期間は半年ぐらいかかると言われ(実際は2年半かかりました)、井戸を掘って、よい水質の水が出るかどうかも、ひとつの賭けでもありました。(もちろん今でもこの井戸水100%です)

 幸い予定していたより、かなり時間はかかりましたが、一つ一つ条件をクリアし、開発及び建築の許可も下りてきました。
(かなり厳しい条件付でしたが)

廃屋 この土地にたどりついた時には、こんな廃屋がありました。
20〜30年も使われていなかった建物です。


Vol. 2ログハウスの建築」へ続く


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